阿吽

　ネコにパシらされる　　梟です


　落とし物ネコか・・・・




　
　本来なら「もう、落し物するんじゃないぞ★」と優しく微笑み、腹の皮膚に直接ポケットを縫い付けてやるところだがまぁいいだろう、言う事を聞いてやるから王冠よこしなさい



　　
　　そもそもドンドルマのネコはよくしゃべる。ハンターに身近な動物として他にもブタが居るわけですがブタは人間の言葉をしゃべらない・・・ネコだけ特別だと？ばかなぁっ


　
　　　
　まぁいいさ。梟さんの愛読書である「あなたもなれる！モテモテハンター」を読んでも分かるように、動物に優しい男性は常に好感度が高いのだ



　　人間の言葉が喋れるドンドルマのネコに優しくしておけば「ふくろうさんってとっても優しいニャ！」とか街で言いふらしてくれるに違いない。計算高く奥深くほろ苦い・・・まるで今リアルでドリップしたコーヒーのようだぜ・・・熱くてまだ飲めないけどね


　
　　
　　・・まぁ本当のことを言うとドリップしたコーヒーじゃなくてただのインスタントコーヒーなんだけどね。かっこいいかなと思ってノリで嘘ついてサーセン・・・よーし行くぞ落し物を探しに！



　
　　どんなに近場に落し物があろうとも梟さんの交通手段は常に愛車のコルベッ戸愚呂弟（状態としては８０％）。


　　左肩にちょこんと座るのが俺のジャスティス。もちろん、シートは本皮だ


　

　　戸愚呂弟に乗ってメゼポルタ広場をウロウロする梟さんを見て街行く人はこう思うだろう



　　　「・・・自分で歩いたほうが早いんじゃねぇか・・・？」　　　・・と。



　だがあまりの威圧感にツッコミを入れてくる人は居ない。それどころか目を合わせてくる人も居ないのだ。フフフ・・・そうさ俺の通る道も恋も常に一方通行。「パシリ十段」の肩書きは伊達じゃない・・・フレンドがどんどん減っていく事には・・・・もう慣れたよ



　　　

　・・・で、新装備の為にメラン胴なんとか作ったぞっと　　　

　
　
　基本めんどくさがりな梟さんは普段ちょこちょこ遭遇する落とし物ネコをほとんどシカトしてたわけですが、「なぁに、メラン欲しくなったら樹海ツアーでクエスト回せばすぐ手に入るさ」と高をくくっていた。正直、甘かった


　　
　　これからは好みの女性の欄に「全身メラン最終強化してる子」と書こう・・・また１つ大人に成長した梟さん、今後の活躍に乞うご期待・・である。落し物ネコはめんどくさがらずに普段からやるぞ！である。


　

　
　　

　　　さて、やっと狩りにありつける。コンニチハ






　どんな敵でも狩りがやれるだけでぼかぁ幸せ者です。無駄に指が器用に動くのに狩りが出来ないんじゃぁ宝の持ち腐れじゃないか！パソコンがあるのに電気が無いみたいなものだと言わざるを得ない




　
　　週末の土曜日という事でいつものように飛虎街は団員とフレンドのみんなで狩り三昧。





　
　リファインアップデートでまた欲しい素材が増えたか・・まぁ何もやる事無いって言うよりはマシだな。今日も交互貼りでガンガンクエ回すぞー　



　　
　　　梟　　「次誰だ～？早く貼ってくれ」



　普段から「クエストに参加するための準備が早い」と噂の梟さん。その素早さは正にイナゴの如し

　　


　交互貼りでクエ主が張る前にクエストボードの前で待ちぼうけなんざ日常茶飯事だね。さー次のクエは何かな～？ハヤク狩ラセロ



　　　

　　
　　　　ハヤｋ・・・・　

　なんだ・・・なんか犬臭いなこの辺

　　・・・こいつらまさかっ！











　　
　　　「阿」　　・・・・　　那羅延堅固王。口を開いて最初に発する音・・・宇宙の始まりを意味する


　　　　　見て分かるとおり、怒りの形相をあらわにしている

　　　　　　　　　　　　　








　　　「吽」　　・・・・　　密迹金剛力士。口を閉じて最後に発する音・・・宇宙の終わりを意味する
　　　　　

　　見て分かるとおり、怒りを内に秘めた表情をしている










　　　
　　外敵の侵入を阻む守護神とされる仁王像・・・顔が少々ケルビだがまさかこんなところで出会うとは・・・


　　　　こいつらがいれば千人力だ。さぁ俺を護れ！盾になれ盾に




　　ハハハよーしいいぞ　　　　　


　　




ミスター　「阿、狩りの時はいつでも俺達を呼んでください」

　Zoo　　「吽吽、いつでも来ますよぅ～」





　　　梟　　「頼もしいな。だが断る」




　ミスター　「　・・・・・・阿・・・　」

　　Zoo　　「　・・・・・・う、吽・・・　」

　
　　
　　
　　　知らず知らずのうちに誰もが口にしている言葉「阿吽」。


　ちょっとケルビ気味な仁王が今日もドンドルマのどこかを闊歩している。次はキミたちの街に現れるかも・・・！なわけない。。今日も平和である