頑張れカシム君

　
　　

　　晴れ渡る空・・・である　　梟です






　青く澄みきった空に紙ふぶき。これほど素晴らしいシチュエーションが揃うのはキャラバンかＦ１の表彰式くらいのものである。



　嗚呼どこかにうとぅくすぃー（美しい）レースクイーンでも居ないかなと見渡してみるも居るのはマッチョマチョボディのハンターのみ。お迎えの天使たちよ、早くそいつらをあの世へ連れてっておくれと祈らざるを得ないのである



　　　　
　　　
　　
　　　まぁいいさ。月曜日の梟さんは機嫌がいいのである




　・・・というのも、いつも口うるさい団員のスロウスが毎週月曜日はリアルの用事で居ないのである。要するに特上のシースーを出前しようが美女の看護師さんしか居ない病院に行って「ドキッ女だらけのクリニック」を満喫しようが梟さんに文句を言う奴が居ないという事。天国だ・・・今日は何しようかな・・である


　


　　　　
　　妄想は梟さんの胸をかきたてあーしてくれようかこーしてくれようかと良からぬ事を考えている最中、妙な効果音と共に個人チャットが届く。誰だ？かわい子ちゃんならとりあえずメシにでも誘おうか・・・男なら殺すすぐ殺す





　　　
　　個人チャットの内容　→　　






　　男だ、殺そう。



　だが待てよ？入団希望とな？今日の日記の主人公になってしまうこの不幸なハンター「カシム」氏。。



　以前このブログにもちょこちょことコメントを残してくれていたその人である。おお、この「ブログ界の歌舞伎町」と言われた混沌あふれる飛虎ＭＨＦ日記に書き込みをするとは見上げた根性だ気に入った。



　まぁどうせ巨乳の看護師さんも見当たらないし一緒にクエでも行きますかーみたいな話になる。これが彼にとって地獄の始まりとなる事も知らずに・・・





　　　

　　猟チャ＠梟　　　「鷹さーん入団希望の人来たよー」
　
　　猟チャ＠和鷹　　「む、いいですね裸で剛テオでも行きましょうか」

　　猟チャ＠梟　　　「男の人みたいだから裸でも面白くないよ」

　　猟チャ＠和鷹　　「そういう意味では・・まぁ何かご一緒しましょうか」





　
　そうと決まれば飛虎名物「※クエストハリケーン」に巻き込むしかないのである。



　【※クエストハリケーン】・・・・有無も言わせぬクエスト乱貼りで引っ張りまわす飛虎名物の荒行。巻き込まれればどんな鍛え抜かれたハンターと言えどつい目が充血してしまう。ちなみに１０８式まである。

　
　　


　　
　よっしゃ行きますかー　　　




　　
　　・・・想像してみよう。自分がいつも読んでいるブログの人と一緒に初めてクエストに行き、しかも麻痺使うなだの閃光玉投げるなだの勝手な縛りを作られ、さらに自分以外の二人が火事場になって「え？火事場やらないの？」みたいな空気をかもし出されたカシム氏の気持ちを。このプレッシャーは・・・・シャア！である




　
　
　集中しているのか終始ほぼ無言のカシム氏

　　頑張ってますねー　へらへら






　　「ヘタを打ちたくない」というカシム氏の男気と頑張りは充分伝わってきた！だがヘタを打ってもらう！それが俺のジャスティス





 

　　
　　
　　おお・・・神の声が聞こえる・・・



　剛ガロン・・剛ガロンですね？分かりました神様





　　　


　　　カシム氏にとっては初の剛ガロンだそうで。

　　　頑張っております頑張っております






　　２頭クエを制する秘訣はズバリ「筋肉」だね。筋肉さえあれば攻撃している最中に後ろから襲ってきたもう１匹のモンスターに対して「ちょっと待って！今こっちやってるから！」と声を張り上げる事ができる。
 

　
　モンスターも所詮動物である。いきなり大きな声を出されればついビクッとしてしまうに違いない、それを利用するのだ



　　　

　　　


　　　結果　　　　



　　　（チッ）　よく頑張りましたまる。




で、また遊びましょうねってことでログアウト。面白かったー

 

　最後の「ｏｒｚ」が今日の全てを物語っている気がしないでもないがまぁ梟さん的には「超頑張ってる人」を観察するのは面白い。性格悪い？ハハハ何を今更。。「ドＳの悪魔」と呼ばれる日々・・・もう慣れたよ

 

　　ネタにされてしまった今日の出来事をバネにまたいつかたずねて来て欲しいと思ったり思わなかったり。とりあえずカシム氏のプレイスタイルに「しぶとい」の称号を与えよう

 

 

　　　　　頑張れカシム君！負けるなカシム君！

 

成長

  （※）風流・・・である　梟です





　
　　【※風流（ふうりゅう）】　・・・・　上品な趣があること。みやびやかなこと。また、そのさま。風雅。


　（　良い子の日本語辞典　「フレンドをスカイプに誘ってみたらオカマだった」　より抜粋　）



　
　どことも知れぬフロンティア（未開拓）の地であるはずのメゼポルタに東洋の島国「ジャパァン」の風物詩である桜舞い散るここ最近。

　

　まぁこの桜自体、去年の使いまわしじゃあるまいなーとの懸念を覚えるわけだがそんな事を言っていては折角美しく咲き散っていく花も台無しである





　以前も言ったがいつ死ぬかも分からないという危険を背負って戦うハンターにとって、今の「一瞬」を楽しむ事は大切な事である。桜が舞うのが美しいと思うなら飽きるまで見ていればいい、それが俺のジャスティス


　
　　まぁ梟さんクラスのハンターになると桜の花びらを大剣斬り上げの風圧で舞い上げ、先に地面に落とした方が負け・・という勝手な俺ルールを作ってフレンドさんたちと遊ぶ事くらいわけないね




　楽しみ方は人それぞれ。梟さんは体を動かしていたほうが性に合ってる脳筋人生である。しかしまぁそんな事ばかりやっていると




　　　　「邪魔だから早く狩りに行け！」



　
　　・・と周りの人に煙たがられ、しぶしぶクエストに出発する日々。もう慣れたよ







　スロウス　　「フフフ・・・お久しぶりです梟さん」

　　　梟　　　　「うむ、今週のクエはどうなっている」

　スロウス　　「古龍種の牙が実装されました」



　
　　　そういえばそんな事を言っていたような言ってなかったような。。新素材が実装されて片手剣とランスの剛種武器が作れるようになったとかならなかったとか・・・



　ジジイがＳＳでさりげなーく「もう作っちゃいましたよアピール」しているようだがでかい顔していられるのも今のうちだ。スロウスが１個作ったのなら梟さんはその片手剣を３個作る！ハハハそれまでせいぜい威張り散らかすがいいよ！



　そして梟さんはこうつぶやくのさ・・・



　　　　「わるい、スロウス牙集め手伝ってくれ」　　・・・と。





　　　古龍種の牙をＧＥＴできるクエは剛テオか。。

　以前の剛テオより攻撃力が上がってるとか体力が上がってるとかなんか色々と情報はあるけどそんな事は関係ないね、さくさく狩りましょう






　　しかしこうしてると剛テオが最初実装された時「古龍種の特濃血」を集めるために連戦しまくった事を思い出すなぁ・・・・慣れもあるけどあの時に比べてうちの団員達も腕を上げたものだ・・評価せざるを得ないのである





　ま、連戦して思ったのは「牙って結構出るね～」って事である


　この調子だと明日には２武器分の牙は確保できそうだ、楽勝楽勝～





　　　梟　　　　「いやぁー手伝ってもらっちゃってホント助かったようん」

　　和鷹　　　「頼まれなくても手伝いますよ」

　スロウス　　「フフフ・・・やはり梟さんは俺が居ないと何も出来ませんね」




　　いやーほんとスロウスさんのおっしゃるとおｒ・・・と油断させといて







　死ねやコｒ・・・爆雷針置きやがった！ばかなぁっ








　　色んな意味で腕を上げた団員達。成長したもんだ

　いや待てよ・・・こんな団長につき合わされると誰でもこうなってしまうのか・・・？


　　　　　　　　謎は深まるばかりである


 

お約束

   ヘヴィボウガンである　　梟です







　強力な攻撃力を持つボウガン。のちのアップデートで毒麻痺弾やライトの超速射に弱体化補正がかかるらしいが現状では攻撃力がカンストする唯一の武器だと言わざるを得ない



　　普段から強いものには目が無い梟さんだが、意外にもボウガンを背負ってクエストに行く事はほぼ無い。





　そもそも梟さんの性格的に「遠距離攻撃」というのがあまり好きではないのである。じゃあ近くで撃つ・・という選択肢もあるがそれならいっその事近接武器でわいわいやってたほうがマッスルアピールもできて一石二鳥と言うもの。



　　それかこういうのはどうだ、撃ったらボウガンをその場に残し梟さん自信がモンスターへ向かって飛んでいくという人間大砲ガン・・・素晴らしい、それなら使ってやってもいいぞ・・とお約束の上から目線。今日も快調に脳筋やっております皆さん元気ですかー・・である




　　　　
　　

スロウス　「フフフ・・・近接ならいっその事極短武器で！」






　　・・・おお！いいぞスロウスなかなか分かっているな。よっしゃみんなでクエ行くか


　

　　・・・まて　　　　　




　　ジジイ顔が浮いてて正直気持ち悪い。だが本人はきっとカッコイイと思って着ているに違いないのである。ここは見守ってやるのが人情・・・梟さんも大人になったものである




　　　
　　　と、いうことでお約束の剛チケティガである






　
　　聞くところによると来週の定期メンテで古龍種の牙が実装されるそうな。テオ剛種だそうな。みんなどうやって情報を得ているのかと聞くと普通に公式ＨＰに載っているというではないか、おのれカプコン謀ったな！



　　　
　　公式ＨＰを見る時間があるならクエストに行く方がいい、それが俺のジャスティス





　この情報社会であえてアンチ情報の超現場主義・・・ちょっとかっこよく聞こえなくも無いが冷静に考えるとダメダメハンターだ。だがそれがいい

 

　　
　　
　　何にしても新素材が実装されてまた作れる武器が増える水曜日が待ち遠しいね。
　
　　
　　　来週もより脳筋プレイで頑張ります！そう誓わざるを得ないのである




　
　

浦島

　


　　よりどりみどり・・である　梟です






　雨にも負けず風にも負けず梟さんがメゼポルタに通うのは「狩りをしたい」というハンターとしての欲望と「かわい子ちゃんが居る」という男としての欲望が入り混じっているからだと言わざるを得ない。比率としては１：９であることも付け加えておこう

 

　　　で、日記冒頭のＳＳのように偶然にもかわい子ちゃん３人に囲まれてしまう通称「かわい子ちゃんデルタ」に巻き込まれた時、ハンターとしてどういった行動に出れば良いだろうか


　


　　そうだな・・・一般的にはこんなこともあろうかとポケットに忍ばせておいたモンダミンでお口クチュクチュしたあと天高く拳を掲げ「我が生涯に一片の悔い無し」と闘気で雲に穴をあけるってのが主流だがそれはあくまでも一般人の思考回路。ハンターはそれではダメなのである
 

　　常に危険と隣り合わせのハンターは自分が生きているその「一瞬」を大切にするものである



 

　明日・・・・いや、次のクエで命を落とすかもしれない。ならばやりたい事はすぐその場でやってしまわないと死んだ時後悔するに違いない。「今」を生きるハンターは「今」を満喫する義務があるのである。決して後ろを振り返ってはならない・・・もし振り返ってしまうと・・・




　　　　　　
　　
　嫌なものを見る羽目になる。俺の後ろに立つな　





　
　　　　　


　　　　そう、どんな時でも常に前へ！

　それが俺のジャスティス




　　

　モンスターが後ろに居るのなら「やーい俺達にビビッて前に来れねーの？」とか煽っとけば顔真っ赤にして前に来るもんだ。ちょろいね。



　
　まぁそれはいいとして、今日は団員の和鷹氏に誘われて超久しぶりにキャラバンに行ってみた。


　
　最近はあいた時間を利用してカラー集めに専念している鷹さん。なんちゃらかんちゃらとかいうスキルが欲しいらしい。ふーん





　　で、たまたまログインしていたスロウスは虹、梟さんは白だったのだが都合よく鷹さんが欲しいカラーが白だったらしく拉致られる。



　
　
　　スロウス　「わ、わたしの体（カラー）が目当てだったのねッ！」

　　　　梟　　　「あ～らら～捕まんね～よあ～ばよ～とっつぁ～ん」






　　足掻く２人。しぶしぶクエスト参加　　




　　久々にキャラバンに来ると何やら「？？？？」みたいなクエがあってなんじゃこりゃーてなってスロウスと鷹さんに聞いてみると浦島太郎みたいな扱いを受け、玉手箱の中はおせちがいいなーとかなんとか言いながらクエスト消化である


　え？みんな「？？？？」クエ知ってるの！？今度からキミ達の事ガリレオって呼ぶわ・・である





　　
　ま、普通のクエストもいいがたまにはキャラバンも楽しいね。

　鷹さんが色集めしてるなら今後はちょこちょこと手伝いますかー







　　・・でもさ、話し戻るけどやっぱ玉手箱の中は親子丼がいいなぁ・・・






　　そんな事を考えながら夜は深ける。。

　　　今日も平和である




 

生粋のハンター

   　入魂祭終了・・・である　　梟です


 

　定期メンテナンス明けの水曜日。殺伐とした入魂祭が終了し、春の陽気のようにほのぼのとしたメゼポルタでいい匂いのするかわい子ちゃんの風下をキープするべくログインすると団員達の入魂数がひどく上がっている件。。




　　　沙璃那　　「昨日梟さんがログアウトした後シクレが来まして～」

　　　　和鷹　　　「ドドブラでしたね。あれはウマかった」




　　・・・ほーほー、昨日梟さんがブログに「入魂に関係ない猿狩ってた」と書いてた時キミ達はおいし～いシクレ猿を連戦してたってわけね？何で電話してくれないんだよ！え？番号知らない？糸電話があるだろうが！ちくしょう、お前らみんな爆発しろ！・・である




　　和鷹　　「まーまー落ち着いて。今日からピアスが作れる新クエがありますよ」
　　




　　　・・ほう、ピアスとな？しかも３つとな？
 

　　自慢じゃないが梟さんはピアスにはちょっとうるさいぞ。どれくらいかっつーとそうだな「耳にピアスをするんじゃない、ピアスに耳をするんだ」と墓標に刻もうかと考えているほどだ。。まぁリアルではもちろん１個も空けてないけどね

 

　　　
　　　で、鷹さんが言うには新クエに行くと確定報酬で素材がもらえ、どんなに運が悪い人でも５回クエストをこなせば作れるらしいではないか。素晴らしいぞ・・・俺生まれ変わったら確定報酬になるわ




　　
　　
　で、早速行ってみる　　　

　



　ターゲットはババコンガとドスファンゴ？しかも下位？飛虎なめてんのか真っ二つにしてくれる




　　　和鷹　　「ちなみにドスファンゴは捕獲でございます」
 

　よっしゃ任せろ捕獲だな？
 

　ちょっとみんな見てよ梟さんの大剣溜めてる時の上腕二等筋！ハラショー・・・ハラショーという言葉が良く似合うではないか。

　そうだこの技を「覇羅生門（ハラショーモン）」と名付けよう




 

 

　　ハラショ・・・ばかなぁっ！　　

　　

　　　　和鷹　　「・・・梟さん・・・紫ゲージで溜め斬りは無いでしょう」

　　　　　梟　　「溜め斬りではない、ハラショーモンである」

　　　　和鷹　　「次から覇羅生門は封印でお願いします」




　　ちぇーっ何だよ何だよ折角カッコイイ必殺技あみ出したのにさー。。鷹さんってちょっとカタいよね、人間はもっとフランクに行かないとねフランクに。。




　　　　　和鷹　　「梟さんは大剣禁止で」



　　
　　チッ・・・こそっともう１回ハラショーモンを放とうとしたのがバレたか。へいへい、大剣以外で行けばいいんでしょ大剣以外でね。。








　　　汚物は消毒だ～　　　　




　　
　　そういや排熱弾って次のアップデートで強くなるんだっけか？だが今はまだネタ攻撃・・・見た目が派手ならそれでいい、それが俺のジャスティス






　　で、何しに来たんだっけああこれかＧＥＴ

　　　　さくさくでるね









　　　梟　　「おっけーそろった。次は？」

　　和鷹　　「次はガノ亜種狩猟とドスランポス捕獲・・・ですが」

　　　梟　　「ドスランは俺が捕獲せざるを得ない」

　　和鷹　　「梟さんの武器は大剣以外でガノ亜種の方を御願い致します」



　　なん・・・・だと・・？





　　ちぇーー　何だよ何だよ折角ハラショーモンで一撃捕獲する予定だったのにさ。。

 

　そういやこういった捕獲しなきゃいけないターゲットが居るクエっていつもやらせてもらえないなぁ何故だろう。。




　　「勝負は生きるか死ぬか、半殺しは無い」


　そう教えられて育ってきた日々・・・いっそのことハンター辞めて殺し屋にでもなろうかしらアタチ。。


　　　　　　梟さんの悩みは尽きないのである