狩りに無縁なもの

　


　　ログイン時の挨拶が気になる　梟です







　　全くと言っていいほど使用されない飛虎の猟団チャット。その空気っぷりは正にコンビニ弁当のハンバーグの下に敷いてあるパスタの如し・・である



　
　　顔文字を多用するかわい子ちゃんが在籍する猟団ではログイン時の「こんにちは」等の挨拶ですらそれはもうキラキラごちゃごちゃしまくったログでわーわー盛り上がるのだろうが、狩りにしか興味がない汗臭ムチムチ猟団の飛虎にそんな盛り上がりがあるはずもなく





　　ただ自分のしゃべりたい事をひと言打つだけのメモ帳と化す。話のつながりや誰にしゃべっているのかなど主語述語形容詞、全て無視だと言わざるを得ないのである



　　

　　だが梟さん的にこういう猟団チャットの使い方はアリだね





　ハンターたる者、やはり言葉より体が先に動くくらいでなければいかん。狩り中でもそうだがやはり頭で考えてから行動するまでには時間がかかる・・・普段の生活の中でも脊髄反射での行動を心がけていないようではハンター失格である。




　そういえば確か梟さんの愛読書である「あなたもなれる！モテモテハンター」に『しゃべりが面白い男はモテる！』とかいう記事が載っていたがなぁに大した事はない




　　
　合コン等の経験談でも「頑張ってしゃべりまくったけど面白い人止まりで終わったわー」とかいう話をよく聞く。こういう頑張っている奴を尻目に意外と無口だけど顔がいい奴みたいなのがオイシイ所を持っていくのが世の常である。




　要するに最終的な結論は「男はしゃべりじゃない！顔だ！」である。ということはやはり「ハンターは筋肉だ！」という話に落ち着かざるを得ない。梟さんの歩んでいる道は間違っていない、びっくりするほどけわしいけどね！




　　
　　かわい子ちゃん　　「ガリマッチョ　ｏｒ　ソフトマッチョがいい！」



　
　・・・という言葉を信じて鍛えまくる日々。




　鍛える事によってマッチョにはなるが「ガリ」や「ソフト」になる方法が分からず、結果的にスーパーマッチョになる事には・・・もう慣れたよ


　　
　






　　　と、言う事で







　
　　今日も狩り・・・である　　　




　
　一見すると風に乗ってラージャンに突っ込むだけの一般的なハンターに見えるだろうが「ウルトラの父より腕相撲が強い」とちまたで評判の梟さんからしてみればこれもまた技の一環。





　　まぁここから出せる技といえばセントーンくらいのものだがプロレス知らない人からすればアツさが分からないだろうからそこはスルー。


　画像だけは貼っておく、あとはググれと言わざるを得ないのである





　　　　




　　で、まぁいつものように狩り狩りと。

　明日は水曜日で定期メンテだし今日中に行きたいクエ行っとかないとね





　

　　　　梟　　「剛チケティガか・・・もう何回やったろうこのクエ」

　　　和鷹　「そういや梟さんと初めて会ったのも求人剛チケティガ部屋でしたね」




　　


　　ほのぼのとクエ後の会話を楽しむおっさん２人だが、よくよく考えてみるとこのおっさん２人のティガ討伐数を合計すると３０００～３５００超になる。

　そりゃもう例外なくマッチョにもなるわな





　
　　やはり俺達にガリ＆ソフトは無縁のようだ。いいさ、体つきでモテなくても他の部分でモテればいいのさ・・・・例えばそうだな、眼力（めぢから）とか！？まつ毛パーマかけざるを得ないな、エステでも行くか










　　エステでｍ・・・・なんかびんぼくせー　　







　　　梟　　　「貴様何をやっている」

　スロウス　「フフフ・・・ソフトマッチョですよ。これで！モテるッ！」



　　なるほど、装備を軽量化しソフト感を出したのか・・・・だが残念だ、太ももが競輪選手





　　なんかスロウスを見ているとガリ＆ソフトに魅力を感じなくなったな・・俺もういいやムキムキマッチョでいい！


　狩りに無縁なもの　：　言葉・思考・ガリ＆ソフト　　である

あきらめない心

　　晴れ渡る空・・・である　梟です







　１年を通して気温が比較的高く雨の少ない地域にあるメゼポルタの昼間は常に快晴だ。科学燃料を使わないエコな生活を送るここの住民達を見る限り、やれオゾン層がヤバイだの地球温暖化がどうのこうのだのという現代社会の問題とは無縁。よい環境の中でこそ良いハンターが育つと言わざるを得ないのである





　まぁ逆にそれだけ自然に優しい環境だからこそモンスターが繁殖するとも言えるわけだが・・・討伐依頼が後を絶たないほどモンスターを脅威と思うのなら卵を乱獲して根こそぎ死滅させればいいものを。。ギルドの天下り官僚どもの強欲さは天井知らずである





　　そんな不平不満を持つやさぐれ平民の梟さんがログインするとどうやら「入魂祭」の真っ最中。まっもなか







　すぐさま猟団の入魂数をチェックしてみると、もう追いつけねぇんじゃねぇのかというほど差をつけられている現状。。。もう慣れたよ





　何事にも負けず嫌いな梟さんはせめて猟団内だけでも入魂数１位を独占し、「ハッハーキサマラ甘いぞ」などと暴言を吐きたいのだが今回もその夢はタンスの中にしまわざるを得ないのだ。ちなみにタンスで思い出したが梟さんが小さい頃、家で飼っていたネコがタンスの中で子供を産んだという迷惑な話も付け加えておこう



　

　
　　　だがまだ負けが決定したわけではない




　確かにココ最近はログイン時間が思うように取れないという現状だが「ハイできません」と最初から放棄するわけにはいかない。やれる所までやる、それが俺のジャスティス






　　　梟　　　　「行くぞ、今月１８日が誕生日だったスロウス！」

　スロウス　　「フフフ・・・入魂対象になっている剛ヤマツでも行きましょうか」

　　・・・さりげなく書いてみた。誕生日おめでとう









　　　む、なにやら今までと雰囲気が違うな







　　和鷹　「ガンの弾が弾き返されるタイミングが分かりやすくなりました」



　・・なるほど、この赤いオーラみたいなのをまとってる時はガンの弾が跳ね返ってくるよというわけか。。確かに分かりやすい、そして俺もそのオーラまといたい！だって強そうだもん！




　　梟さんですらまとった事のないオーラを仕様でまとえるようになるとは気に入らんな

　そんな奴は今まで以上に力を込めたコントローラーさばきでヤツザキにしてくれるわ！コントローラーからしてみればほんといい迷惑だと言わざるを得ない







　　　スロウス　　「フフフ・・・梟さん」

　　　　　梟　　　　「なんですかじいさん」

　　　スロウス　　「俺達とクエに行くということはつまり入魂数の差が縮まらないということ！」

　　　　　梟　　　　「おお！お前頭悪いな！」

　　　スロウス　　「何ですと？俺のどこが頭悪いというのですか」

　　　　　梟　　　　「だってそんな事言われるとさー」






　　殺すしかなくなるだろ？　　







　入魂数が多いということは逆に言うと、梟さんが居ない時も団員達が元気にクエをやってるという証である。良い事良い事。。



　　梟さんが１人でログインしてるときに一発逆転の超おいしいシークレットこないかなぁ・・・俺はまだあきらめない・・・・！である

文化

　　バレンタインデー当日である　　梟です






　
　今年で３万と３３歳になる梟さんがまだ学生の頃は「女の子が好きな男にチョコレートをあげる」という文化が残っていたが最近どうもそんな感じじゃない気がするのは梟さんだけだろうか




　　まぁ職場の女の子が義理チョコくれただの、学校で仲のいい女の子がくれただのという話はよく聞くが、昔ながらの「女の子が本命の男に告白する」的なものは少なくなってきているようである





　　梟さんの愛読書である「あなたもなれる！モテモテハンター」の頼りになるアンケートでも




　　女の子　　「男にチョコ？あげたい人居ないし別にいいかな」
　　　



　・・・的発言が多い。よかろう、そっちがその気ならこっちも本気出すぜ！である




　よくよく考えてみると「本命にチョコをあげる」という文化が薄れた今、女の子からチョコレートをもらってもそこまで嬉しくはない




　昔なら「お！この子俺の事好きなの！？」みたいにチョコレートをもらう＝俺に気があるみたいな妙な方程式がある程度簡単に成立したものだが最近の動向で行くなら正直、男の子からもらおうが女の子からもらおうが「ちょこれーとうまー」のひと言でしかないのである




　
　　
　　　・・・時代は変わるもんだ。

　必要ないと思う文化はその時代に生きる若者が変えるべきである



　
　　
　いつまでも昔ながらのバレンタインデーを夢見る暇があったら狩りに行かねばならない、それが俺のジャスティス




　　もちろんこのブログを読んでくれている迷える子羊さん達の中にはこのような時代錯誤なイベントに惑わされる人なんて１人も居ないだろう、これぞ飛虎魂。さぁ、みんなでムキムキしようぜ！







　　ムキムｋ・・・　　　　








　　貴様何をしている　　　　　　　





　　スロウス　　「あ、どうも。バリバリのスロウスです」

　　
　
　　・・・誰も見てない所で求愛連発しているとはある意味尊敬できるがハンターとしてはカスだ。お仕置きが必要だな





　　そうだな・・・・今日のお仕置きは飛虎名物「千本クエスト」にするか。


　クエストなど何でもいいのだ。とりあえずガンガン体を動かして雑念を取り除いてくれるから覚悟しろオラオラー








　　オラオｒ・・・喧嘩売ってんのか　　　






　　　梟　　　　　「この世に言い残す言葉はあるか？」

　　沙璃那　　　「あれ・・その大剣・・・確か去年のやつじゃ・・？」

　　スロウス　　「フフフ・・・今年もこの大剣の作成素材が配信されています」

　　　梟　　　　　「ほう、じゃあそれは今年作ったのか」

　　沙璃那　　　「あ、そういえば今年は女の子からもらわなくても素材手に入るんだっけ」

　　スロウス　　「フフフ・・・そうです何故ならッ去年誰からももらえなくて作れなかったッ」





　　・・・・そうか、なんか涙が出るほどかわいそうになってきた。梟さんも鬼ではない、一緒にモテ装備でも考えてカッコよくなろう！そして来年のバレンタインこそジャニーズばりにモテるぞ！そう誓わざるを得ないのである






　　　スロウス　「フフフ・・実はもうかっこいい新装備を作っているんですよ」

　

　　・・・おお、さすがスロウス仕事が速いな。女の子にモテる装備か・・・梟さんもこっそりパクろうかな






　パクろうかｎ・・・教頭先生かお前は

　スロウス　「これです。カッコイイ！」







　
　　　・・・一体どの年齢層からチョコを貰おうとしているのか。。この存在自体がアレな団員をいい方向へ導くためにはどうしたらいいのだろうか・・・わからない



　　梟さんの悩みは尽きないのである

余裕

　　ユニスって誰だ　　梟です




　

　　世間ではバレンタインデーウィークなるものが話題を呼んでいるそうだ。どれどれとクエストを覗いて見ると「甘い歌声とうんたらかんたら」とかいうクエが配信されている摩訶不思議。おーい誰か塩持って来い、お清めが必要だ





　　で、内容を読むと「黒い服のガイド娘」の字が・・・なるほどその娘、殺し屋だな







　梟さんの中で「黒い服」と言えば殺し屋か久我重明くらいのものである


　まぁ久我重明もある意味殺し屋みたいなもんだから「黒い服＝殺し屋」という方程式は成り立つに１万ギーナ。で、その殺し屋娘の名前がユニス？シモネタかよと言わざるを得ないのである







　飛虎では「おじいちゃんの知恵袋」というあだ名で親しまれている団員のスロウスによると、なんでも以前開催されたＮＰＣ５人娘人気投票でこの殺し屋ユニスが１位だったとか。１位とか２位とかじゃねーよドット大きくしてドラクエⅠのキャラみたいにしてやろうか





　　で、その大人気のテニスちゃんの笛が作れるってのが今回のバレンタイン企画なわけね。。へーそーなんだ

　　　



　まぁ期間限定のイベントものですから？攻撃ＵＰ【大】とかも吹けて戦力になる笛ですから？作ってもいいんじゃないかなーとかちょいと思ったりもするわけですがメゼポルタですれ違ったハンターさんが持ってるの見て正直なえた。背後霊乙である



　


　　なんかさー去年まであれじゃない？女性ハンターさんが男性ハンターさんにアイテム渡してそれで作れる～みたいなさ～　まぁそれで不備が出て今回みたいな形になったってのもわかるけどさー・・・え？梟さん？もちろん去年は誰からももらえなかった・・・・もう慣れたよ







　　梟さんがモテないのはズバリあれだ、筋肉がまだ足りないのだ





　鍛えに鍛えぬいたと思っていた我が筋肉はまだまだ女性をとりこにするまでには達してないようだ。うぬぼれていた・・・缶コーヒーのスチール缶をくしゃくしゃに握りつぶせる握力はかゆい所をかくと非常に痛いだけのゆとりな能力に成り下がっていたのだこれではいかん







　　　やはりハンターは己を磨く為クエストに行かねばならない







　　如何に採取クエであろうとも走る時の握りこぶしからは常に血しぶき、ケツを割り箸が割れるほど締め上げて大腿部に連動する筋肉も強化で一石二鳥。


　　無駄に力を使う事こそ俺のジャスティス





　　　


　　　　・・・・けど、そういやうちの団員たちはどうなんだろう








男性人は梟・スロウス・和鷹の筋肉スリートップだから論外としても女性陣はどうだ？バレンタインデーにＧＥＴしたい殿方とか居ないのか












　　　梟　　　　「おーいアル」

　アルメリア　「なにー」





　　　梟　　　　「ＭＨばっかやってないでバレンタインデー会いたい人とか居ないのか」

　アルメリア　「めんどくさい」



　　
　　　
　　・・・・なんだろう、どこか「モテる人種」特有の余裕のようなものを感じるが気のせいだろうか・・・





　　　梟　　　　「アルは大学生だったな、サークル仲間とかさ・・・」

　アルメリア　「異性の友達はたくさん居るけどめんどいからいいや」

　　　梟　　　　「そ、そうか・・」





　
　　・・そういや梟さんの愛読書である「あなたもなれる！モテモテハンター」にも『異性にモテる秘訣は余裕を持つ事』と書いてあった気がするが





　どの分野にしても決まって達人と呼ばれる人は力が入ってなく常に自然体だ。狩りにしても恋愛にしてもその法則はきっと当てはまるはず。。






　なるほど・・余裕・・余裕か・・・

　カップラーメンが出来上がるまでの３分を待てずに３０秒で開けてしまうクセを直す・・・まずそこから始めなければならない






　　　　先はまだまだ長いな・・・梟さんの悩みは尽きないのである

恋は盲目

  　
　　嫌な時期になっちまったな　梟です






　毎週水曜の定期メンテが終わったと思えばハンターの聖地メゼポルタにこんな不吉なものが放置されている・・・俗に言うバレンタインとかいうイベントか、まったくハンターともあろう者が何を考えているのか。世も末だと言わざるを得ない




　　　東洋の島国「ニッポソ」のコトワザで※『恋は盲目』というものがあるそうだ



　
　　【※恋は盲目】　・・・・　英Love is blindの訳。恋は人を夢中にさせ、理性や常識を失わせるものだ。

 (　慣用句辞典　「あの世で俺にわび続けろオルステッドー！」　より抜粋　）



　
　　
　　命を懸けて狩りをする為に集まってきたハンターが恋などに目移りし盲目になるとは片腹痛しイテテテテー。正直に言おう、梟さんはバレンタインデーとクリスマスが好かんのである




　　愛だの恋だの、確かに「大切だ」と感じてる人は多いだろう。だがハンターには正に無用の長物、男だの女だのそんなことは関係ないのである。


　もし梟さんの前で「いや～ん、私こわいからベースキャンプで待機するね★」とか言う女性ハンターが居ようものならわざわざ海に潜って捕って来たばかりのバフンウニを全力で投げつけてやる。コメカミに。





　　狩りに行かなくて欲しい素材や武器防具が揃うものか。

　ハンターはやはり狩りに行かねばならない・・・バレンタインだと・・？リアルでやってくれと言わざるを得ないのである







　スロウス　「フフフ・・・沙璃那さんまだ動きが甘いですね」

　　沙璃那　「くっ・・・すいません」





　・・・おお！いいぞスロウスお前いつからそんなスパルタになったんだ。




　狩りに男女は関係ない、馴れ合いではなく味方の悪い所を指摘してあげるのもまた優しさ。それによって指摘されたハンターの生存率や狩り能力もＵＰする・・・これは我が猟団飛虎の理想形でもあるのだ

　　　梟　　　「スロウス、よく言った。愛や恋に流されてないようだな」

　スロウス　「フフフ当然です。バレンタインデーって何ですか知りませんね」




　　
　　・・・ちょっと見ない間にスロウスも一人前の漢（おとこ）になったもんだ、正直見直した。その調子でハンターの在り方を皆に知らしめてやるのだハハハ



　　

　スロウス　「では今日はこれにて離席するので狩人祭の登録忘れないで下さいね」

　　　梟　　　「ん？おお、そうかもう登録祭か。了解～お疲れ様」






　いや～しかしあのケツの青かったスロウスも大人になったね。

　しかもこの梟さん直伝の「脳筋魂」までキッチリ受け継いでくれてるじゃないか。。立派な団員を持って俺は幸せだよホント












　　しあわｓ・・・・　　　









　　　和鷹　　「・・・・梟さんアレは・・・」

　　　　梟　　　「・・・・言うな、行こうか」








　　恋は盲目か・・・恐ろしい言葉だ。



　見なかったことにしようと思ったが残念だ、すでに団員達が囲んでいる


　　　スロウスよ、お前の横には誰も来ない永久に。




　何故ならお前は明日俺の手によって死ぬからだ


　　　・・・・梟さんの悩みは尽きないのである